言語論的転回

 社会構成主義の「現実を言語が構成している」という考え方のルーツは、「言語論的転回」と呼ばれる西洋哲学史上における巨大なパラダイムシフトであった.それまで言語は世界を記述するためのメディアに過ぎなかったが、言語論的転回によって言葉が単なるツールではなく、独自に意味を算出しながら現実を構成する手段であるという考え方が一般化した.この出自は言語学者ソシュールに遡る.この考えは構造主義およびポスト構造主義の論者によって受け継がれた.ミシェル・フーコー、ジャック・ラカン、ジュリア・クリステヴァ、ジュティス・バトラーらが有名である.この考え方は哲学、思想、社会学、教育学、精神分析などに大きく影響をもたらしている.Linguistic turn.

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