労働安全衛生法

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労働安全衛生法(安衛法)は、職場における労働者の安全と健康を守り、労働災害(以下、労災)を防止することを目的とする法律である.安衛法では、労働災害防止計画、安全衛生管理体制、労働者の危険または健康障害を防止するための措置、機械等ならびに危険物および有害物に関する規制、労働者の就業にあたっての措置、健康に保持増進のための措置、快適な職場環境の形成のための措置、安全衛生改善計画について定めている.

労働安全衛生法では、責任体制を明確化するため、事業所の規模に応じて「統括安全衛生管理者」、「安全管理者」、「衛生管理者」、「安全衛生推進者」を選任しなければならないとされている.また常時50人以上の労働者を使用する事業所では「衛生委員会」の設置が義務付けられ、さらに、労働者の健康管理等を行う医師として「産業医」の選任が義務付けられている.

健康増進のための措置として、事業者に、労働者に対して医師による健康診断を実施する義務を科している.事業者は、健康診断の結果に基づいて医師の意見を聴取し、必要に応じて労働者の就業場所の変更、作業転換、労働時間の短縮、深夜業の回数の減少等の措置を講じなければならない.一方、労働者も、労災の防止に協力する義務を負っている.例えば、労働者は事業者が行う健康診断を行う義務がある.Industrial Safety Health Act.

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投稿者:

吾郎

2020年6月にブログ開設.生き延びるための様々な問題を精神病理学に基づいて取り扱っています!ぜひぜひ気軽に遊びに来て下さいね.Our articles include essay, translation, study about literature, psychiatry(psychopathology), humanities.