記憶

 記憶とは、過去の情報を保持し、必要に応じてその利用を可能にする精神機能.対象を心に刻みつけ(記銘)、これを維持し(保持)、意識の上へ呼び出す(追想)という三段階が区別される.検索過程には、自分から能動的に思い出す再生と提示された体験を、かつて行ったことがあると確認する再認があり、一般には後者は前者よりも容易とされる.記憶は記銘から追想まで、保持期間の長さで短期と長期に大別される.短期記憶は、保持期間が数秒から数十秒の短い記憶を指し、聴覚・言語的にコード化され、口に出したり反復練習しない限り速やかに減退する.

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