ヴァレリー

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 ポール・ヴァレリー.フランスの詩人・思想家.南フランスのセートに生まれ、モンペリエの大学で法学を学んだ.パリに出てマラルメに師事、数学・心理学を研究する一方、象徴主義の影響下に「完全な美」や詩的純粋性の理想を求め、人間精神のあらゆる事象を考察する詩や論説を発表した.一時陸軍省に勤務したが結婚と同時に辞職、通信社の社長秘書を約二十年間務め、一日の三、四時間を勤務に割いて生計を立てた.文壇では「テスト氏との一夜」以降は沈黙を保ったが、ジードの勧めで詩作に復帰、長詩「若きパルク」を発表して一躍その真価を認められた.コレージュ・ド・フランスで詩を講義し、第二次世界大戦中は対独レジスタンスに参加して終戦直後に没した.「レオナルド・ダ・ヴィンチ方法序説」「現代の考察」「精神の危機」など.Paul Ambroise Valéry

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投稿者:

吾郎

2020年6月にブログ開設.生き延びるための様々な問題を精神病理学に基づいて取り扱っています!ぜひぜひ気軽に遊びに来て下さいね.Our articles include essay, translation, study about literature, psychiatry(psychopathology), humanities.